カサゴとムライソは同じ岩礁帯に住む、ルアーフィッシングのメジャーな対象魚です。
一般的には両方とも「カサゴ」として扱われることもあります。
しかし、カサゴとムライソは棲家も性格も若干違います。
ムライソは足元のシャロー、特にゴロタがメインのゲームに対し、カサゴはどちらかというと沖の深場で、ゴロタよりも岩の間に生息しているといった感じです。
しかも、ムライソほどアグレッシブな性格ではありません。
したがって、カサゴゲームはカサゴの棲家を見つけて丹念に探るといった釣り方になります。

カサゴはマメな釣りが功を奏す!
主な釣り方は、ワームを使ってリフト&フォールか、スイミングで広く探る釣り方が一般的です。
リグは、スプリットショットかキャロライナリグがお薦めです。
カサゴにじっくりとルアーを見せるようにして釣るのが基本ですから、ワームも多少大きめの物を使うのもいい方法であると思います。
また、先にムライソは浅場、カサゴは深場と書きましたが、条件が揃えば超シャローにも生息していますので、ゴロタ浜や地磯ではうかつに水の中に立ちこまないように注意しましょう。
シャローエリアならば、ミノーで攻めてみるのも面白いかも。
防波堤などでは、テトラの隙間や穴はカサゴにとっては絶好の隠れ家になっています。
テトラでは、ひたすらマメにテトラの穴の奥にルアーを送り込んでやりましょう。
また、防波堤のヘチも侮れないポイントです。
防波堤のヘチには多数の貝類や海草が着いており、それに身を隠すようにカサゴのベイトとなる小魚や甲殻類が生息しているからです。
ヘチを探るときには、黒鯛のヘチ釣りのように軽いシンカーを使って、ルアーが自然に落ち込むように狙ってみましょう。
ボトムから離す!
カサゴは、餌をくわえるとすぐに根や棲家に戻ろうとします。
ですから、カサゴがヒットしたらすかさず強引にボトムから引き離しましょう。
また、カサゴは根魚ですから根にもぐっていることが多いのですが、活性の高いときには中層辺りまで出てきて餌をとります。
ボトムにばかりとらわれずに、中層から下の層は丁寧に探ってみましょう。
カサゴは基本さえきちんとおさえておけば釣りやすい魚ですよ。
カサゴフィッシングを思いっきり楽しんでくださいね。
