カサゴの生息域と習性

カサゴは岸近くの水深数メートルの浅場から水深100メートルくらいの藻場や岩礁帯などに身を潜めて、甲殻類や小魚を餌として生息している魚です。

カサゴは、根魚の代表といわれるように、生息するためにはストラクチャー(障害物)が必要です。
その障害物とは、自然の岩や海草以外にも、人工的な構造物も含まれています。

都市近郊の護岸された港や堤防でも、都心から離れた磯場やゴロタ場でも、餌となる魚や甲殻類がいればカサゴは生息しています。
ですから、ストラクチャーがあり、餌がいる場所であるならば陸っぱりでも充分釣れるターゲットなんです。

カサゴはシーバス等のように回遊することはほとんどなく、せいぜい深場と浅場を移動するくらいなものです。
そのためにポイントは絞り込みやすいのですが、定着性が強いために釣りすぎるとそのポイントに魚がいなくなってしまう事もありますよ。

カサゴ釣りのポイント

先に述べたように、カサゴ釣りのポイントは、カサゴが生息できるストラクチャーがあることと餌となる小魚等が入ることが重要です。
逆に言えば、これらの条件が揃っていればカサゴが生息している可能性は非常に高いわけですよね。

具体的には、地磯やゴロタ浜などの岩や石がたくさんあるところ。
また、海草などが生い茂っているところ。

その他にも、港や防波堤など人工的な構造物の周りです。

特に港や防波堤には、テトラポットや捨石周り・桟橋の橋げたや港のコーナー・バンパー・係留ロープ・スロープ・垂直な岸壁そのものもカサゴの身を隠せるストラクチャーとなりますから、ポイントはたくさんあります。
また、排水口や船の通るミオ筋(できれば深いほうが望ましいですが・・・)も、忘れてはならないポイントになります。

港や防波堤ならば、足場もいいので初心者や家族連れでの釣りには最適な場所ですね。