
一般的にも親しまれているメバルですが、その生態は他の根魚とは大きく異なる点もあり、ポイント設定の参考になると思います。
水温の下がる冬期に生まれた稚魚は、水温が上がると同時に内湾のカジメ等に身を寄せて暮らします。
水温が上がり、カジメが溶け出すと、メバルは深場の岩礁帯へ移動します。
そして、水温の下がる秋に再びカジメや岩礁帯に戻り、私たち釣り人を楽しませてくれます。
3年ほどで15センチくらいまで成長します。
メバルのポイント
メバルの好むフィールドは、他の根魚同様、海底に海草や捨石など棲家となるストラクチャーがあるところです。
塩分濃度のがあまり低い場所は好みません。
底質に関してはあまり重要ではないようですが、それでもサーフや干潟で釣れるメバルは、ベイトを追って回遊してきたものが多いようです。
このような性質を加味してメバル釣りのポイントを考えてみると、ストラクチャーが豊富で外海に面しているところがいいということになりますね。
ストラクチャーの少ない港湾部などでは、足元の岸壁や係留ロープなどちょっとした変化なるところがポイントとなります。
他の根魚同様、棲家となるストラクチャーが重要となるメバルですが、他の根魚と違う点は「中層に着く」ということでしょう。

夜行性であるメバルは、昼間は海草などのストラクチャー(棲家)に身を潜めていますが、夜になると中層や水面付近を活発に泳ぎ回るようになります。
ただし、これは「メバル凪」と言われる海面が穏やかな日の行動であり、海が荒れていたり極端に潮が早いt期などは、他の根魚同様海底付近でじっとしています。
もちろん、ルアーへの反応も極端に落ちます。
ですから、むかしから「メバルは凪を釣れ」と言われるんですね。